蟻の音

DJ 蟻 a.k.a. SoniCouture~おとつかい~ offical Blog。Electronica,Breakbeats,Techno,HIPHOP,Dub,Rock,Classic等の音楽に関連するDISCレビューやLIVE・PARTYレポ、DJ・DTM機材、書物・映画・TVや社会問題等について新旧問わず取り上げていきます♪
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- (--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) Comment(-)
3/20(木)Spiel@YELLOW
3/20(木)SpielYELLOW
spiel 3-20

3/20(木)SpielYELLOW
OPEN/START 22:00~
DOOR:\2500/1Drink  With Flyer:\2000/1Drink

【Main Floor】
▼LIVE
Ryo Miyashita (merkur / sinergy-networks)
Acidiction'z
▼DJs
KANATA (DeKaDance)
DJ FGR
DJ HABUKI (テクノ研究会)
SoliDrip

【Lounge Floor】
▼DJs
DJ蟻 (moph record)
pAradice (DUNE / △)
IKEDA (ignite)
ureyu (氷国×日本)
DEX (DeKaDance)
スクエアヨッシャー (PISS / GRISGRIS / chain reaction)
MASUO

yellow-l.jpg
http://www.club-yellow.com/contents.html

昨年、夏に出させて頂いたSpielにまたDJとして出させて頂くことになりました。場所は同じくSpace Lab YELLOWです。YELLOWと言えば、先日6月末の閉店が発表され、CLUBシーンに激震が走りました。ビル解体に伴う立ち退き要請があり、しかたなく閉店とのことです。昨年末からCISCO、Mixroofficeと続けざまにCLUBシーンの重要店舗が閉店となり皆が動揺していたところの留めの一撃でした。Space Lab YELLOWは16年に渡り、日本のCLUBシーンを支え続けてくれた老舗中の老舗。正直、もしWombやAsia、ageHaとかが閉店しても、YELLOWさえ残って入れば大丈夫というぐらい、シーンからの信頼とリスペクトを持って讃えられていたCLUBだけに残念です。これの意味するところは、日本のCLUBシーンは安全装置を失ってしまったということに他なりません。これから大変だなあ。どうなるんやろ、この国のCLUBシーンは?僕がYELLOWでDJするのは、これが最後となるので気合入れて頑張ります!

スポンサーサイト
Bjork in 日本武道館 2008.2.22

Bjork in 日本武道館 2008.2.22
bjork 2-22-1

いや~、もう1ヵ月近く前になるのが信じられませんが行ってきましたBjorkのジャパン・ツアーに。僕は2/22(fri)の日本武道館の公演です。チケットを取ってくれた友人のお陰でアリーナ正面、前から2ブロック目、最前列という素晴らしい席だったので音響的にもバランスが良くほっとしました。武道館は音響悪いですから。
結論から言うと素晴らしかった!神でした!!! Bjorkは熱狂的なファンが多いため、それが逆に彼女に対する敷居を高くしている感があり、聴かず嫌いの人も多いのではないかと思います。かくいう僕もそうでした(苦笑) しかし、FUJIROCKで初めてライブを観て、自分が何という勿体無いことをしてきたか痛感しました。彼女のLIVEは死ぬまでに1回は観ておいた方が良いと思います。音楽観が変わる程の衝撃を受けるはずです。

bjork 2-22 
海外のvoltaツアー

彼女のLIVEの何処が凄いかというと、楽曲を超えてしまっている点にあります。曲を知っていようがいまいが、関係なく感動します。いや、かえって知らないほうがより純粋に音楽が入ってくるかもしれません。1つ1つの音が恐ろしい表現力を持っており、魂の根源的な部分を揺さぶられます。まるで母親から産まれでて、世界を初めてみた見た時の衝撃のような感じです。美しい自然を見て、知らないうちに涙が出た。そんな感じでしょうか。そして、楽曲・編曲レベルの高さです。いまスタジアム・クラスで先鋭性、芸術性、ポピュラリティをこれだけの高いレベルで同時に成り立たせる事ができるのは、間違いなくBjorkだけだと思います。しかも、それがエンターテーメントとしてきっちり成立させることができるなんで怪物です。そう、Bjorkは怪物です。少々の才能では絶対に到達することのできない高みに彼女は住んでいます。彼女を敬遠する人が多いのも頷けるような気がします。何故なら、あのLIVEを観れば、心から感動すると同時に自分の凡人さに少し凹みます。観た人に音楽の才能があればあるほど、凹みぐあいが酷くなるんじゃないでしょうか(笑)そう、モーツファルトをみたサリエリのように。それぐらい誰も到達できないレベルでLIVEをやってのけます。LIVE中の彼女は自由気ままです。音に反応して自由に踊り、走り、叫びます。そしてあの魂を揺さぶる声で歌うのです。もしかしたら、Bjorkは音楽そのものになれる最後のアーティストかもしれません。彼女を同じ時代に生きることができて、本当に感謝しています。

■音楽を更新し続けるBjorkという稀有な存在
TENORION ビョーク

最近の全世界的な音楽CDの販売不振はダウンロード販売や違法ファイル化のせいだとか言われていますが、僕はそれだけが理由なんだろうかと疑問に思っています。確かにこれらは間違いなく原因の一要因であると思いますが、僕はもっと本質的なモノが原因ではないかと思っています。それは新しい音楽の概念を提示できているアーティストが殆ど居ない。どれもこれも昔の焼き直しみたいな曲ばかりです。未だにギター、ベース、ドラム、ボーカルの固定観念から抜け出せず、「YEAHー!」とか叫ばれても、もう飽きたよ。それが真相ではないでしょうか?今までのフォーマットでは全ての事がやり尽くされてしまった現在、マーケティングに頼りきった音楽製作の現場から何も新しいモノは生み出されません。

今回のツアーでBjorkは最新のインターフェースを備えた新世代の楽器を導入していました。僕が確認できただけで、TENORI-ON、Rectable、Lemurの3種類ありました。ここでいっておきたいのは新しいから良いというのではなく、音楽的に新しい試みに挑戦するためにBjorkはこれ等をチョイスしているという点です。これ等以外でもエレピやドラム、管楽器など旧来の楽器も沢山使用しています。必要だから使ってみる。この新旧織り交ぜたバランス感覚は絶妙です。だから彼女の作品には新しさと、心地良さ・安心感が同居しているのでしょう。過去を否定することなく、常に先に進もうとするこの姿勢こそがBjorkを稀有な存在として成り立たせているのではないでしょうか。
以下、Bjorkも使用している次世代インターフェースを備えた楽器達です。


TENORI-ON(YAMAHA)
http://www.yamaha.co.jp/tenori-on/
現在、イギリスでのみ先行発売されている日本の誇る天才 岩井俊雄氏が全く新しい概念として開発したTENORI-ON。この春には遂に日本でも発売されそうです。欲しい~!!!


Rectable
世界に開発者が持つ1台しかなかったそうなのですが、Bjorkが気に入ったため、もう1台特別に製作されたそうです。だから今現在、世界に2台しかありません。プログラム自体はオープンソースで公開されているので、この辺の知識のある方はカメラとプロジェクター等を使って自作はできるらしいです。僕には無理ですがw 製品化されないかなあ。


Lemur(JazzMutant社)  
http://www.jazzmutant.com/lemur_overview.php
少し前に海外で発売されたLemurはタッチパネル形式で色々コントロールできる優れモノ。欲しいんですが価格が1台 50万円ほどするらしいんで高値の華ですw

■追記
FUJIROCK時のBjorkのLIVEは霧雨が降っていました。この年のFUJIは3日間、殆ど雨でウンザリ。LIVEが始まる前、この霧雨は酷く嫌なものでしかありませんでした。しかし、LIVEが始まり彼女が歌い始めるとまるで霧雨が演出だったかのように幻想的な風景へとくるりと逆転します。さっきまであれだけ嫌だったものが素適なものに、祝福してくれてるかのように感じられた、あの衝撃は今でも忘れません。本物の表現者は全てを虜にできる、自然さえも超越した存在なのだと実感させられました。そして、今回の武道館LIVEでも新ためて再認識。今年はこれを基準にLIVEを観てしまうので、そう意味では今年はもうこれ以上の感動は味わえそうのないのが困ったところです(笑)

Designed by aykm.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。