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蟻の音

DJ 蟻 a.k.a. SoniCouture~おとつかい~ offical Blog。Electronica,Breakbeats,Techno,HIPHOP,Dub,Rock,Classic等の音楽に関連するDISCレビューやLIVE・PARTYレポ、DJ・DTM機材、書物・映画・TVや社会問題等について新旧問わず取り上げていきます♪
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10/7(sat) sonarsound tokyo2006 1日目REPORT
10/7(sat) sonarsound tokyo2006 1日目REPORT
@恵比寿The Garden Hall / The Garden Room


7..jpg
また大分遅くなりました(汗)ごめんなさい。このBLOGは音楽によって僕の中で起きた事をゆったりと書いていきたいんでご容赦願います。(単なる言い訳w)
さて、sonar初日の本公演の感想です。この日はHIPHOPを中心に組まれたラインナップで構図的にはDE LA SOULをDJ KRUSH、DJ BAKU、DJ KENTARO 、Afra & Incredible Beatbox Band達、日本勢が迎え撃つというカタチでしょうか。そういったエンターテイメント的図式の元に、ニュー・スクール以降のHIPHOPの音楽的進歩を辿る&これからのHIPHOPの未来を暴き出すのが目的のプログラムであったように思えます。(ギャングスター・ラップ等はHIPHOPのエンターテイメント性の進化であって音楽的進歩ではない。)

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Optrum
なかなかハードコアな音でしたが、僕がいま求めてる音楽ではなかったかなあ。

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DJ BAKU
要所要所にドラムンを使った素直にカッコいいと言えるPLAYで良かったです。エフェクターの使い方が上手い。DJ BAKUの良い点はHIPHOPをベースにしながらHIPHOPの枠組みを超えて行けるところだと思います。枠に捉われず良い音ならばジャンルに拘らずにかけていき、しかもそれを誰が聴いても楽しめるようにできてしまう。それが彼を他のHIPHOP DJとは違う存在に押し上げているのでしょう。

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Del Palo presenta : GRIFFI + DJ2D2
う~ん、これはちらっと聴いたのですが、特に刺激を受けるようなものではなかったです(汗)

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DJ KRUSH
DJ KRUSHは王道。正しく王の道を歩んでいる。昨年のメタモルフォーゼでは神掛かったPLAYをしてくれましたが、この日も圧巻!時折変化をつける為にドラムンを使いますが、基本的にBPM80前後のダウンビート。しかしそのダウンビートがドラムンに匹敵するくらい疾走していて、身体を揺さぶっていくのだから壮絶です。先のDJ BAKUや後のDJ KENTAROもDJ KRUSHと比べれば、後10年は修行して来いというぐらい圧倒的でした。王者の貫禄を見せ付けてくれました。

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Eliot Lipp
ポスト・プレフューズ73という触れ混みでしたが、そんなに意外性のあるトラック・メイキングではなかったです。でもLiveはCDよりは良かったかな。CDはラウンジ色が強過ぎて退屈なんで、LIVEのような作品にすれば良いのにと思いました。

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Riow Arai + DJ DUCT feat.Nongenetic (Shadow Huntaz)
次は日本の誇るBreakBeatsマスターRiow Araiの登場です!相変わらずBeatメイキングにかけては世界中探してもこの人の右に出るの人はいないでしょう!DJ DUCTのスクラッチも冴え渡り、大盛り上がりに♪この流れるようなBEATはどうやったら作れるんでしょうか?教えて欲しいっす!ただ、内容的には以前観た時とあまり変わっていなかったので、泣く泣くAfraを観に途中で退席。

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Afra & Incredible Beatbox Band
生で初めてみたんですが、面白かったです。僕はカルチャーとしてのHIOHOPは物凄く好きでHuman BeatBoxerも映像等で昔から知っていたのですが、目の前で聴くと凄い!口でなんであんな締まった重いKICKの音が出せるんだろう!こっちは機材必死でイジってkick作ってるのに、僕等の立場は(笑)楽曲的には特に興味を惹かれるのもは無かったのですが、パフォーマンス&エンターテイメントとしては大変参考になりました。最後に「じゃ!車で帰るわ!」ブロロロロ~~~♪ドカンッ!!!!と事故って帰ったのも笑えました。みんながニッコリ笑える良いLIVEでした。

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DE LA SOUL
そして、本日の目玉商品の登場です(笑)さすが世界中からリスペクトされるニュー・スクールの生きた伝説だけあって、オーディエンスをノせるが巧い!みんな手を一緒に振り上げて会場は大盛り上がりでした♪この前のAfraがステージでさっき楽屋にDE LA SOULがイター!と超感動していたのもわかります♪誰でも楽しめるあの雰囲気は素晴らしかったです!

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DoraVideo
DE LA SOULを途中退席して、オモロイと噂のDoraVideoへ。いや~凄かった!音楽的はどうというコトないですが、映像が面白過ぎ!教授(坂本龍一)の「あほあほマン」や猫ひろしの映像がドラムとリンクして映し出される。圧巻は名曲『BLUE MANDAY』で松平 健が歌い踊りまくる瞬間でした。ある意味、DE LA SOUL超えてました(笑)

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HOME CUT
高速DJ-MIXが売りのHOME CUT。この日は1人で登場でした。ただ、確かに次の曲に移るのがとっても速いんですけど、それによって何かが生み出されているようには感じませんでした。速く繋ぐコトが音として意味があるようには思わなくてすぐに退席してしまいました。う~ん。

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DJ KENTARO
カッコイイ!この日のDJ KENTAROは素直にそう言えるGOOD PLAYを展開。みんな、その技術に惚れ惚れしてましたw いや~やっぱ凄いわ、この人。

■総評
実は僕が行った2日間の中で一番パーティとして楽しめたのは、この1日目の夜でした。それはやはりこの日がHIPHOP中心にプログラムが組まれていたからだと思います。HIPHOPという音楽の原点はパーティ・ミュージックな訳で、華もあるし、フロアとの一体感を出す為のコール&レスポンスも非常にしっかりしている。来ている人を楽しませ、もてなすのに非常に長けている音楽だということを再確認しました。ただ、SONARが目論んでいた『HIPHOPの未来の提示』という面ではどうだったでしょうか?僕はこの日、多角的な面からHIPHOPを観ての正直な感想は「行き詰まってるなあ。」でした。Prefuse73がHIPHOPという音楽をあそこまで突き詰めてしまった為、もう何処にも行き様が無くなってしまったような空気が感じられてしまいました。そう澱んだ空気が。例えばメイン・ストリートのHIPHOP界隈からは異端的に扱われる面もありますが、間違いなくこれからのHIPHOPを切り開いていくアーティストのひとりであるDJ BAKUとDJ KENTARO。この二人のPLAYの展開の仕方からもそれが垣間見えました。この二人はそれぞれPLAY特色はエフェクターとスクラッチと違いますが、この日の展開は実は全く一緒の構成をしており、同じ山を別の道と装備で登っているようなモノでした。そのPlay内容は基本HIPHOP BEAT(bpm70~115あたり)で進めていましたが、フロアを煽る時は必ずドラムン・ベースをMIXし、それが返ってもはやHIPHOPのBEATだけでは最早フロアはもって行けないんだなという事を痛感させられました。これは一緒に行っていた友人とも意見が一致してしまい悲しくなりました。もっと悲しかったのはドラムン・ベースが最早HIPHOPのオカズ的な存在にまでなってしまった事を体感してしまった事でした。この日見えたのはHIPHOPがドラムンを利用する事によって、延命措置を行なっているという事だけでした。唯一希望を見い出すとすれば、それはDJ KRUSHの存在でしょう。確かにDJ KRUSHもドラムンを使ってはいましたがあくまでそれは展開に華を添える程度で、盛り上げないといけない瞬間は全てアブストラクト・ビートで一切容赦なし。それでもBPM的には遅いはずなのに、この疾走感はなんなんだ!恐ろしく踊れます、しかも心地良く(驚)この人が居る限りHIPHOPはまだまだ大丈夫だと思いました。神です神(笑)しかし、DJ KRUSHもそろそろいい歳です。彼が求めてるのは自分を脅かすぐらいの活きのいい若い奴なんじゃないでしょうか?「いつまでも俺におんぶに抱っこでいいのかい?」そんな事を思っているような気がします。そういう意味でもDJ BAKUとDJ KENTAROをはじめ若い人達にはもっと頑張ってもらわないと、とオヤジ臭い感想を持ってこの日のレポートは締めさせて頂きます♪
(あと一日分...)

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