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蟻の音

DJ 蟻 a.k.a. SoniCouture~おとつかい~ offical Blog。Electronica,Breakbeats,Techno,HIPHOP,Dub,Rock,Classic等の音楽に関連するDISCレビューやLIVE・PARTYレポ、DJ・DTM機材、書物・映画・TVや社会問題等について新旧問わず取り上げていきます♪
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Boards of Canada / The Campfire Headphase
01.Into the Rainbow Vein
02.Chromakey Dreamcoat
03.Satellite Anthem Icarus
04.Peacock Tail
05.Dayvan Cowboy
06.A Moment of Clarity
07.'84 Pontiac Dream
08.Sherbet Head
09.Oscar See Through Red Eye
10.Ataronchronon
11.Hey Saturday Sun
12.Constants Are Changing
13.Slow This Bird Down
14.Tears From the Compound Eye
15.Farewell Fire
16.Macquaria Ridge(日本盤のみ)
Label : Warp
Catalog#: WARPLP123 
Released: 2005/10/17
Price :¥2,500(tax in)
視聴はこちら
Boards of Canadaのoffical HPはこちら

スコットランド出身のMichael SandisonとMarcus Eoinによる Boards of Canadaの3rd album。これは不思議なアルバムである。天気の良い昼間に聴くと確実に気持ちはCOOL DOWNしていくが、夜聴けば、そっと気持ちを少しだけ上げてくれる、そんな2面性をあわせ持った特異な作品♪

これまでに無くギターの音が頻繁に使われ、より適度にPOPな為、イージ・リスニング的にも聴けそうと休みの午後に聴いててしまうと、見事にいつも通りの倦怠感に溢れたBoards of Canadaの世界に引きずり込まれてしまいます。見事なまでのトラップ(笑)少し浮上した分だけ、逆に音の底辺にある虚無感や憂鬱感に気付いてしまうと途方にくれてしまう。しかし、それが不快かというと、これがまた驚く方気持ちが良い♪物悲しいのにやわらかく優しい透明な世界で、倦怠感を満喫してしまう感じか(笑)

実は今作を一聴した時、初期ナチュラル・カラミティっぽいなと感じました。それゆえイージ・リスニング的にも機能しそうな気がしたんですがやはりそうはいかなかった(笑)不況×2といっても何だかんだいって生活できてしまうぬるま湯のような日本社会では到底生まれることない音の重みが根底に流れてます。

何かを諦めた、絶望という名の地平に、憂鬱・倦怠・虚無感をゆったり鳴らし続けているBoards of Canada。しかし、今作のほんの少しだけ浮上した音は、いったい何を意味するのかは僕にはわかりません。ただSigur Rosも同じ時期にいつもより少し浮上した感覚を持つ作品を発表しましたから、この辺りのアーティストは時代的に浮上の方向でリンクして行ってるのでしょうか?

いつも道理といえばいつもどうり。
目新しいことも特に無く。
傑作かと言えばそうは言い切れない。
非常にBoards of Canadaらしい良いALBUMに仕上がっています♪

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Comment
≪この記事へのコメント≫
どうも~♪
そうそう!私の最後の方に言いたかったことを蟻さんがちゃーんとフォローしてくれています。
ナイストラバ!感動しましたホント。
憂鬱・倦怠・虚無感をゆったり鳴らし続けている・・これなんですよね、でも何かを吹っ切ったような希望みたいなものも見えてくるんです。
夜明けの音というか・・不思議な音ですよね。

この二人の頭をパカッと割って、覗いてみたいです。これが行き着く所の本当の感想・・・。
2005/10/26(水) 00:22:17 | URL | azzaro #FF3H9HIM[ 編集]
はじめまして♪
はじめまして^^
良くブログの方を拝見させてもらっています。
BOCは「Geogaddi」しかなく、まだこのアルバム買っていないのですが蟻さんの文章の
>2面性をあわせ持った特異な作品♪
という部分、ますます気になります!!
BOCって、なんだか不思議で謎ですね。ホント謎が深まるこのアルバム。
2005/10/26(水) 11:04:14 | URL | Hide #Ql2MNJco[ 編集]
どうも御こしやす♪
>azzaroさん
そうなんですよ!
今回初めて、ほんの少しだけ希望が見えるんですよ♪
で、聴き込むと根本はあんま変わってないかなとw

azzaroさん的にはSigur Rosの新譜はどうなんですか?

>Hideさん
こちらこそ初めまして♪
実は僕も拝見させて頂いてましたw

今回は、ある意味一番不思議なAlbumかも。
今までより浮上してるんで、聴きやすいんですけど、
聴くたびに印象がコロコロ変わるんで困ってしまいます(笑)
BOC来日しないかなあ。MUMとManualは11月に来ますけど。

また遊びに行かせて頂きますね♪

2005/10/26(水) 17:59:28 | URL | 蟻 #-[ 編集]
むむ・・
Sigur Ros。。
実はまだ全ては聴いてないのですが、1曲だけ"glosoli"を聴いた時に、馬に乗って思わず旅に出たくなりました(笑)
ほんと、あの終盤の壮大な音と透き通るヴォーカルに圧倒されてしまいましたね。
私はモグワイやmumも好きで、この手の音もチェックするのですが、一歩出遅れてしまった・・(笑)

2005/10/27(木) 00:13:51 | URL | azzaro #FF3H9HIM[ 編集]
ぬぬ..
あれ?
azzaroさん的にはピンとこなかったのかな?

実はSigur Rosの『Takk...』は僕的今年の5枚にランクインしてます。
とにかく3曲目がこのアルバムを全て決定づけてます♪
BOCがいけるなら、『Takk...』も絶対はまると思うけどなあ♪
『The Campfire Headphase』と『Takk...』はまるで対みたいなアルバムですよ~w
2005/10/27(木) 02:07:47 | URL | 蟻 #-[ 編集]
はじめまして
TBさせて頂きました。(実は以前からちょこちょこ覗き見させていただいてましたが・・・。フジロックとメタモの評は非常に的確な意見で感心いたしました)

3rd、遂に出たという感じですね。
様々な所で色々なレビューがされているので聴きながら読んでいるとナルホド、そういう解釈もあるなぁと勉強になります。
で、このアルバムは個人的にまだまだ聴き込む必要がありそうです(汗)。
2005/10/29(土) 16:27:13 | URL | kinya #PW06pLLE[ 編集]
kinyaさん初めまして!
読んでいただいて、ありがとうございます♪
いや~毒づく過ぎなんでFUJI関係は忘れてくださいw

Boards of Canadaはどれも噛めば噛むほどって感じですよね。
たぶん、ふっと何かがわかる瞬間が来るんじゃないかとw

2005/10/30(日) 08:44:15 | URL | 蟻 #-[ 編集]
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お久しぶりの更新です。(そうでもないかな)皆様、励ましのコメントすごく嬉しかったでございます。始めはただの連絡のような記事で削除するつもりでしたが、皆様の暖かいコメントを後生大事に取っておきたいので、家宝とさせていただきます。どうもありがとうござい
2005/10/26(水) 00:23:12 | unreleased
Amazonで詳しく見る前作「Geogaddi」においてこの世とは隔絶された万華鏡の様なサイケデリックミュージックを作りだしたBoards Of Canadaでしたが、3年ぶりの新作は原点回帰とも取れる大傑作「Music Has the Right to Children」と似た様なメランコリック路線に戻っています
2005/10/26(水) 21:35:10 | Tokyo Experiment
   ■Artist :
2005/10/29(土) 15:50:02 | □□TUNE - IN□□
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